江戸の判じ絵。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連休中、京都の細見美術館へ

「江戸のなぞなぞ 判じ絵」展を観に行きました。

 

判じ絵とは

絵が表現している言葉を読み当てる「なぞなぞ遊び」です。

たとえば

歯の絵+ひっくり返っている猫の絵=箱根(は+こね)

とか

ガマガエルが茶を点てている絵=茶釜

といった感じですが

一つ一つ絵を観ていて感じたのは

江戸時代は、文化的にとても豊かな時代だったのかもしらん

ということです。

時代劇なんかだと

年貢を取られたり、人が切ったり切られたり、、みたいなシーンがあって

庶民は貧しくキビしい生活を強いられたような印象を受けますが

判じ絵のような楽しい遊びが流行ってたということは

本当は、みんなゆったりと豊かに生活をしていたのかも?

と思ったりしました。

こういうユーモアが通じるということは

心に余裕がある証拠ですよね。

江戸の町だけの話かもしれませんが……。

 

ところで

連休中の京都は、最高気温が38℃超えだったらしいのですが

ほんそれでした。

細見美術館の展覧会の半券があると

近くの近代美術館の「横山大観展」が割引で観られたのですが

ほんの数メートル先の近代美術館へ移動しただけで体力限界になり

ギブアップしました。

ちなみに本日の京都では

祇園祭の山鉾巡行が行われるそうです。

暑そうです。