「EM」
という言葉を聞いたことありますか?
私が月に一度受けている講座で
今月は「EM」を使って自然農法や、そのほか環境全般を対象に活動されている
株式会社EM生活・長谷部 孝さんのお話でした。
EMとは
発酵で健康を支える「乳酸菌」
光をちからに変える「光合成細菌」
発酵で旨みをつくる「酵母菌」
これら善玉菌の集合体です。
私たちは、体の中にも外にも微生物「常在菌」と共にいます。
この常在菌のバランスを保つことで
病気やトラブルから体を守ってくれるのですが
そのバランスが悪玉菌の方へ傾くと
腐敗がおきたり、臭いが発生したりするのだそうです。
生ゴミが臭ったり、アルコール消毒で手荒れになるのもこれですね。
そこで「EM」は善玉菌を活性化してくれる働きを持つので
EMを使うことによって、たとえば土や植物が元気に育ったり
川や海の生態系が豊かに蘇ったりするんだそうです。
あと身近なところでは、生ゴミやトイレの臭いを抑えたりもしてくれるとか!
ワークショップでEMの種菌と、そのエサとなる糖蜜(+お湯)とで
EM活性液というものを作りました。
作りました・・と言っていますが
まず、500mlのペットボトルにそれらを混ぜたところで終わり
ただいま自宅で微生物が発酵するのを待っているところ。
発酵のためには、水温を25℃に保たないといけないらしく
とりあえず日中は窓際に置いて
夜は、入浴の時にお湯につけたりします。
少しずつ発酵が進んでいるのか?
最初は黒蜜のように真っ黒だったのが、心なしか茶色くなってきています。
さて。
EM活性液が完成したら何に使うか?
もう目的は決まってます。
それは、実家のトイレの消臭と
庭にあるイチジクの木と、いちごの苗の周りに撒いて
来年元気な実がたくさん出来ますように!です。
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